若色祐二さん
伊豆急ホールディングス 営業推進部 オリーブ推進課 入社24年 東京都新宿区出身
(2020年4月現在)
一歩一歩の積み重ねを推進力に変え、伊豆に一つの基幹産業を興します。
(2020年4月現在)
一歩一歩の積み重ねを推進力に変え、伊豆に一つの基幹産業を興します。
東京の新宿の都会で生まれ育ったため、元々大自然の中で暮らすことにとても憧れがありました。大学時代の学友のふるさととして訪れたのが南伊豆町。その素晴らしい景色にすっかり魅了され、ここで暮らしたいと思い、学友と一緒に伊豆急に入社を決めたのがきっかけです。
最初は駅員、車掌を経験し、宿泊業、運輸、経営企画など様々な経験を積ませていただきました。2012年に東急と伊豆急の共同事業で耕作放棄地を活用したオリーブ栽培のプロジェクトに関わることになり、立ち上げから7年間オリーブ事業に携わっています。初めての取り組みであり、オリーブが育つ土壌なのか、先進地の視察などを重ねて2013年に試験栽培を始め、3~4年目にようやくオリーブ収穫ができるようになりました。まだまだ日々勉強の毎日です。
とにかく前向きな性格なのが自分自身の長所だと思っています。もちろん農業の経験はありませんでしたからオリーブ栽培はゼロからのスタート。害虫駆除をしたり、地道に石を拾ったり、手間暇をかけてオリーブを育ててきました。どうしたらオリーブが育つのか分からないことの連続で、目立たない作業をコツコツと続けることの大切さも感じています。その積み重ねでようやく収穫でき、商品化できたことはとても感慨深いものがあります。
今後、さらに行政とも連携し、伊豆の基幹産業を興すことが目標です。そのためには、何事もぶれずに着々と推進すること。様々な職種の人達と人脈もでき、学ぶことも多々あります。常に学習することを忘れず邁進していきたいと思っています。
どんなに難しいと思うことでも一歩ずつの積み重ねで成し得ることがあります。常に考えて、考えて、考え抜くこと。知識を得て学び、自身の糧にしていってほしいと思います。
海や山に囲まれてリフレッシュできる自然環境もあります。ONとOFFを楽しみながら働くことができる最高に楽しい職場です。
伊豆急グループでは、一緒に働いてくれる人を募集しています。
また、伊豆への移住についても積極的に推進していますので、お気軽にお問合せください。